PBeM「竜追い達の唄」に参加するには、メールが使える事が条件です。
送信、受信共に、正常に作動している事。
レンタルでも構いません。

はじめの参加について
投稿の仕方について
国家間、地域間の移動について
戦闘について
技能の使用について
仲間について
キャラクターの数
NPCについて
進行速度について
運営について




【はじめの参加について】

 まず、あなたの分身であるキャラクターを作らなければなりません
 キャラクターの作成方法に従い、作成してください。
 必要なものは、名前、種族、年齢、属性、出身国、能力値、技能、特徴、持ち物、経歴や背景、設問に対する答えに、IDとなります。
 キャラクターの肉付けが済んだら、その細かいものすべてをメールに書いて、GMまで送ってください。その際、指定のキャラクターシートに、作成例に従って、ホームページビルダーなどを用いて記入する形で送ってくださると、GMは泣いて喜びます。

【投稿の仕方について】

 先頭にそのキャラクターの名前、番号を書き、本文(そのキャラクターの行動)を書いていきます。行動の書き方については定められていません。強いて言えば分かりやすいことくらいでしょうか?

例:キャラクターナンバー201、名前がクランというキャラクターが、シルヴァードの鷲の止まり木亭に入ったときの場合。
 酒場内には、ジョンとハンスという先客がいることが既に分かっており、二人の挙動についてもある程度は説明されています。
No.201 クラン

 微笑みを浮かべながら、酒場に入っていきます。
 先客のジョンさんとハンスさんに、興味深そうな視線を向けつつ、適当に椅子を見つけて座り、飲み物を注文します。

 会話する時は、「誰に」話し掛けているのかを明確に記してください。
 形式は自由とは書きましたが、一番、望ましいのは次のような書き方です。
No.201 クラン

 お酒の入ったグラスを持ちながら二人に近づいていく。

ハンス<

「こんにちは」
 と、笑いながら話し掛ける。

ジョン<

 そして、その隣にいる男性にも会釈をする。
 心の中で「胡散臭い奴だな」と思っていますが、顔には出しません。

 このような事です。
 とても簡単なことですが、注意して頂きたいことがあります。

 ・他人の言動そのもの、あるいはその結果について勝手に決めない

 上のように店に入ってくる場合でしたら、次のようなものが悪い例となります。
No.201 クラン

 お酒の入ったグラスを持ちながら二人に近づいていく。

ハンス<

「こんにちは」
 と、不審そうな顔で見てくるハンスの気持ちをほぐすように笑いながら話し掛ける。

ジョン<

 そして、その隣にいる男性にも会釈をする。
 相手が感じているのと同じように、心の中で「胡散臭い奴だな」と思っていますが、顔には出しません。

 赤字で書いてある部分が、悪い場所です。
 もちろん、事前に、GMの宣言などで、「実際にハンスが不審そうな顔でクランを見ている」こと、「ジョンが胡散臭い奴だなとクランに対して感じている」ことなどが明らかになっているのならばかまいませんが……。

 このようなことに限らず、投稿全般において、「何かを決めつける記述」は受け付けられません。
 例えば、そこに扉があるとします。
 そのようなときに、
「扉を開けて中に入る」はNGです。
 このようなときは、「扉を開けようとする。開いたら、中に入る」というように記述して下さい。
(投稿が却下されるようなことはありませんが、記述を修正されることになります)

 また、「竜追い達の唄」では、ロールプレイの雰囲気を重視しています。
 ……というわけで、投稿の際に、「w」「☆」「♪」などのような文字は使用しないで下さい。
 顔文字もNGです。
 一般的な小説を書くような心持ちで頂ければ嬉しいです。

【国家間、地域間の移動について】

 キャラクターは、現在いる場所以外への出現(投稿)は出来ません。
 ですから、ある地域へ投稿――移動したい場合、その場所へ移動する旨のメールをGMに送ってください。
 移動用のページがトップページの最下部にあります。
 そちらで移動が完了となるまで、その他の場所への投稿は出来ません。

【戦闘について】

 迷宮での怪物との遭遇や、街中でチンピラに絡まれた等、敵と出会い、回避しない場合や回避できない場合は戦闘となります。

 戦闘は、ゲーム上で、GMが「戦闘開始」と宣言した時点で開始されます。
 基本的に、戦闘に参加するすべてのプレイヤーが「詳細戦闘」を希望している場合のみ、詳細戦闘画面に移行します。
 その際は、GMよりそのようなメッセージが入りますので、それに従ってください。

 戦闘には、二種類の形式があります。

 ・曖昧戦闘
 ・詳細戦闘

 曖昧戦闘の投稿は、普通の投稿と、大して違いはありません。
 先頭にキャラクター番号と名前を記し、そして行動を書きます。


例:剣士クランvsニェル族の場合


状況:
 剣士クランは、冒険者フランと共に、ニェル族という魔族一体と戦闘に入りました。
 ニェル族はこのあたりに住む魔物たちを統率していた、いわば首領格です。
 陽動作戦で配下の魔物を外へおびき出したところに、二人は忍び込んできました。
 住処に一体で残っていたニェル族に、クランたちは堂々と近付いていきます。
 ニェル族が、怒りの声と共に武器を振り上げます。GMは、そこで「戦闘開始」を宣言しました。
No.201 クラン

「フラン。他の魔物が戻ってくる前に、何とかしましょう」
 ニェル族に対してレイピアで接近戦を挑みます。
 フランと共同での戦いなので、簡単には負けないでしょう。攻撃には半分、フェイントを織り交ぜ、フランの攻撃を支援します。
 敵の攻撃はレイピアで受け流し、攻撃魔法を使ってくるようなら、それは回避します。
 HPが半分を割ってしまった場合は改めて投稿しなおします。

  【台詞】
攻撃成功時:「覚悟してください」
攻撃失敗時:「しまった――!」
防御成功時:「遅いですね」
防御失敗時:「くっ、速い……」
魔法回避時:「みえみえです」
回避失敗時:「うくっ」


例:魔法使いアイゼンvsショートホーンの集団の場合


状況:
 アイゼンという魔法使いが、ショートホーンと呼ばれる魔物の小集団との戦闘に入りました。
 場所は林の中であり、旅の途中だったアイゼンは、不幸にも、ショートホーン族三体からなる狩猟部隊に遭遇してしまったのです。
 ショートホーンは低い知能があり、幸い、アイゼンはショートホーンの使う言語を知っていたので、見逃してもらえるか会話をしていました。残念なことに、ショートホーンの狩猟部隊はアイゼンが気にくわなかったらしく、一斉に武器を抜きます。
 アイゼンが悪態を吐いて魔法使いの杖を準備する――そこで、GMは「戦闘開始」を宣言しました。
No.202 アイゼン

 ショートホーンが近付いてくるより先に魔法を使いたいと考えています。
 距離が詳かにされていなかったのですが、相手が接近できるよりも先に、明らかに魔法を最低一回以上は使えるくらいの距離があったでしょうか?
 その場合は声音魔術で魔法を使い、使用する魔法はスリープ。
 一番距離の近いショートホーン(とりあえずAということで)に対して使用します。更に続けて魔法を使えるようなら、やはりスリープを使用します。対象は、起きていて、かつ距離の近いショートホーンです。
 距離がなかった場合、及び、接近されてしまった場合は、魔法のことはとりあえず置いて、徹底的に距離を取ることを考えます。可能ならば背を向けて逃げたいのですが、相手が弓を持っているのでは無謀ですね。
 距離も取れないようなら、杖で応戦します。
 どの場合でも状況を観察し、逃げられるようならば逃げます。
 その際、もし余裕があれば「エクスプロージョン」で牽制します。
 戦闘の状況が、上で想定したものとは違う運び方をするような場合、投稿しなおします。

 スリープを唱えた時の台詞:「眠れ!」
 エクスプロージョンを唱えた時の台詞:「逃げなきゃ、焼け死ぬぞ!」
 攻撃されたときの台詞:「痛っ……」
 攻撃を避けたときの台詞:「おっ、と」


例:魔法戦士リノウVS半巨人族の場合


状況:
 魔法戦士のリノウは、半巨人のグロクと戦闘に入りました。
 場所は迷宮の中で、部屋にはいるまで、リノウは部屋の中にいたこの魔物の存在に気づきませんでした。
 半巨人とリノウは同時に互いを認識しました。この時点で、GMは「戦闘開始」を宣言しました。
 リノウはこの魔物と戦うことにあまり意欲的ではありません。
No.203 リノウ

 一気に走りこんで間を詰め、抜き打ちで斬り付けます。ダメージは狙ってはいません。相手の不意をつくことが目的です。
 その後、すぐに後退し、声音魔術で「ハードペイン」を唱えます。
 そしてハードペインが効いたなら、相手が悶絶している間に横を抜けて奥へ逃げます。
「いちいち戦う必要は無いでしょう」などとうそぶきながら、化け物の様子に注意しながら行きます。
 効かなかったら仕方ありません。後退して逃げます。
 敵の攻撃には回避を選択します。隙を見つけられたらカウンターで斬り付けますが、無理はしません。

 と、まあ、このように、基本は同じです。細かく設定しても簡単に設定しても構いません。
 台詞などは、指定してもしなくても自由ですが、指定してくださる方が助かります。

 詳細戦闘は、曖昧戦闘とは異なり、スクエア表を使用しながら逐次行動を選択し、より戦術的な要素の強い戦いをすることができます。
 それについては、次のリンク先で細かく書いてあります。

  行動一覧表
  詳細戦闘説明
  戦闘のポイント


 あなたがどちらの方法で戦闘を処理したいか明確にして頂くと、こちらとしてもとても助かります。
 また、「曖昧戦闘でしか戦闘したくない」あるいは「詳細戦闘でしか戦闘したくない」という場合もそのことを明記したいただけば、――何とかいたします(^-^

【技能の使用について】

 技能の使用、あるいはその類の行動は、使いたい場面、状況を指定して、メールでそれを宣言することによって行います。
 「金を持っていそうな奴を見かけたら財布をすります。物騒だと思える奴の場合はしません」
 という風にです。
 何に対して技能を用いるのかは、特に明確に記述して下さい。
 ただし、所持しているだけで効果のある技能は宣言する必要はありません。

【仲間について】

 当然のことですが、他の冒険者と行動を共にすることが出来ます。
 共に迷宮に潜ったり、はたまた闘技場で戦ったり。
 パーティの結成、解散は自由ですが、忘れてはならないことがあります。

・決して、一人で遊んでいるのではないこと
・突然のシナリオ中などの投稿の中断、また、会話中の中断は、非常に他の人の迷惑になること


 
後者にあたる人が多すぎます。
 「気楽に遊べるPBeM」をスローガンにしていますが、GM以外の人に迷惑を掛けることは止めてください。

 ちなみに、いろいろなPCと出会い、絆を深めるほど、ルール的な意義も得ることが出来ます。

【キャラクターの数】

 このゲームでは、ニ人まで自分のキャラクターを作る事ができます。
 それぞれを同時に行動させて、パーティに組み込むことも出来ますし、分けて散らばせることも出来ます。(面白さの問題では、後者の方がお勧めです) ……となっていたのですが、現在はプレイヤー数が少ないので、まとまっての行動は、できるだけしないでください。
 なお、どの場合も、メールは別にして送って下さい。

 つまり、A、Bのニ人のキャラクターがいるなら、メールの投稿も、A、Bそれぞれ分けて送って欲しいと言う事です。

【NPCについて】

 「竜追い達の唄」では、多数のNPCが登場します。
 それぞれに過去があり未来があり、現在があり、それぞれの生活を送っています。
 かれらから様々な情報を貰ったり、逆にかれらに情報を提供したり、またはかれらの冒険を手伝ったり、手伝ったりもらったり、時には、相反する目的の為に敵対する事があるでしょう。

 かれらNPCを仲間にし、同じ目的の為に、共に冒険する事も出来ます。
 ただし、かれらにはかれらの主義志向と性格があることをお忘れなく。

【進行速度について】

 このページの処理は、出来るだけ頻繁に行うつもりですが、都合によって遅れたりします。
 尚、今現在、4日遅れが自分の中での許容範囲です。
 その場合はどうか、気長にお待ち下さいませ。

【運営について】

 このゲームは、「りきや」が作成し、運営しているものです。
 本当に様々なものを参考にして作ったものですが、最終的にはオリジナルです。何やらもっともらしく、科学的考察やら色々を記述してあることはありますが、根拠はあるにしてもやはり最終的にはデタラメです。現実世界のものと考えないで下さいませね。意図的なものと知らないものを含めて、あれこれと現実世界とは食い違いがあります。そのあたり大ざっぱにやっているので、どうかご理解下さいませ。
 また、このゲームでは「竜追い達の唄」をモデルにした小説やイラストを常に募集しております。
 現在はGM自身が書き散らした雑文程度しかありませんので、「こちらをどうぞv」と仰って下さる方がいらっしゃると、GMは舞い上がります。

 サブマスター希望! 等の素晴らしい方はご一報下さい。

 何しろ運営が一人でされているもので、時間が掛かる作業が積み重なると直接更新速度に響いてしまいます。
 素晴らしい方には、メールによる面接の上で(^-^)、お手伝いをお願いすると思います。



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