境界都市オウロの、その都の商業をほとんど一手で引き受けている商会の店。 |
フィック |
ラウス< 意気揚揚として、 |
店員 |
ラウス< 「毎度どうも、ありがとうございます〜」 |
ラウス=ウォード |
(1300Rdか…) ラウスは店員をの様子を見る。まだ値切れるかどうか相手を値踏み――しかけた直後に急いでいることを思い出す。 まだ値切りたい、という思いを振りきって笑顔をつくる。 店員< 「いやぁ助かります。それじゃ1300Rd…と」 |
店員 |
ラウス< 「ええ? 参りましたねえ」 |
ラウス=ウォード |
店員< 「う〜ん、そんなになりますか? |
店員 |
ラウス< 店員が答える。 |
ラウス=ウォード |
ラウスは商店に入ると早速品物を手にとって見始めた。そのなかで良さそうなものを手早く選んでいく。もちろん頭の中では、それらの勘定を忘れていない。 「これとこれと……これもいるかな?」 ラウス時折呟きを漏らしながらも、あっという間に必要なものを集めた。 ☆清算にいきます。 店員< 「これだけ欲しいんですけど……」 食料8個、キュアポーション2個、フラグランスポーション2個、フック1個、コンパス1個、七つ道具1個。 |