PBeM
〜Dragon Pursurs〜
竜追い達の唄

シナリオ
11
「鍛冶屋ゴルゴダ」

冒険者ウィンドは、鷲の止まり木亭で、鍛冶屋のゴルゴダという人物の依頼を受けるために、ギルドマスターのオッシュに手渡された地図に記された場所へ向かった。


 
GM

エンカウント率:30%
第一回目:失敗!

林の中を進んでいくと…
がさり!
不意に、彼らの背後から、物音が響く。

現れたのは、黒豹だった。
その瞳は、尋常な獣ではない証とでも言うように、真っ赤に光っている。
非常に腹を空かせているらしく、もしも豹の言葉が話せたとしても、交渉の余地もないようだ。

≪戦闘開始≫

ウィンド
ジャド(隠密中)
vs
黒豹

≪情報≫
戦場・山林/自然空間
属性・地2 水1 火0 風1 光0 闇2 夢1

≪状態≫
ウィンド
 HP 59/59
 MP 53/53

ジャド
 HP 18/18
 MP 63/63



 
ウィンド

「ふむ…」
ウィンドは、とりあえず林の中に足を踏み入れた。

 
GM

エンカウント率:10%
第一日目:成功!
第二日目:成功!
第三日目:成功!
第四日目:成功!

ウィンドたちは、道中何の危険もなく、地図へ記された場所へと辿り着いた。そこは、サイーディア東方山脈と呼ばれる山脈の中央部分の麓にある断崖、そこから南に行った場所にある、ちょっとした山林だった。
地図には、この中に鍛冶やゴルゴダの家があると書いてあるが…。



 
ジャド

ウィンド<

「今回、ぼくが受けたいものじゃなかったんだ!てだすけなし!」 



 
ウィンド

ウィンドは歩きながら、ふと口を開いた。

ジャド<

「ジャド・・・ まぁ 気が向いたときには頼む―――」



 
GM

目的地はシルヴァードの北、ヒルデリア山脈の近くにあった。
シルヴァードからだと、だいたい十日ほどの道だった。
今、ウィンド“たち”はハレットの草原にいた。
時間は早朝。朝露に濡れた草の道を分けて、冒険者はヒルデリアをめざし、歩を進めている。
背後に遠く、シルヴァードの外壁が見える。