ラルフォ |
シド< 「いやいや、お互い様さ。
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シド |
ラルフォ< 「特に問題なく到着できたのもあんたのおかげじゃい例を言うぞい」(深々と頭を下げて)
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十六日間の旅を終えて、シドたちは地底国ロード・ゴウロに到着した。 (今はドワーフの酒樽亭以外はできていません;; 少々お待ちくださいませー;) |
ラルフォ |
シド< 「ふぅん。そういうもんか。
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一行は山地に入る。日差しは暖かいが、山から吹き降ろされてくる空気は北風のもので、なかなかに肌寒い。 あと一日ほどで、シドの目的地である地底王国に入る。 |
シド |
ラルフォ< 「わしにとっては新しい鉱石はやはりダンジョンなどで秘宝をみつけた位の価値があるものなんじゃよ」 「それにわしには生きている内に足掛かりだけでも作りたい夢があるのじゃよ・・・それには鉱石などにくわしくならんとな・・・」
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ラルフォ |
シド< 苦笑いしてから、首をかしげる。
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シルヴァードに入り、翌日、発つ。天気は良好で、いい風が吹いているのを感じる。またラルフォが兎をしとめ、食料が浮いた。 |
シド |
ラルフォ< 「ガハハ、聞かなかったことにしておこう、帰郷もかねているがの・・・ちょいと風の噂で新しい鉱石が見つかったと聞いての、それを確かめたくての」
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ラルフォ |
シド< 「そういえばじいさん、あんたはあの国に何の用で行くんだ」
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シルヴァードに入り、翌日、発つ。天気は良好で、いい風が吹いているのを感じる。またラルフォが兎をしとめ、食料が浮いた。 |
シド |
ラルフォ< 「ガハハハ、こりゃちゃっかりしておるわい・・・まあ考えておくとだけいっておこうかの」
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ラルフォ |
シド< 「気にすんなよ。感謝したなら、報酬を割増にでもしてくれないか」
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シド |
ラルフォ< 「すまんの、年寄りの愚痴につきあわせて、そんな理想の武器が作れたらおぬしにも一本作ってやるぞ、気長に待っていてくれ」 |
ラルフォ |
シド< 「ふぅむ。なるほどねぇ」
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シド |
ラルフォ< 「そういえばお主は剣使いじゃったの、一つ武器を扱うものとして意見を聞かしてくれんかのう、重くて威力のある武器がいいか、威力がなくとも軽い武器の方がいいかお主にとって理想の武器とはなんなのかの」
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この六日間、大雨が続いた。 動物たちは見なす穴に逃げ込んでいるのか、たいした獲物は取れなかった。 シルヴァードの街がもう少しで見えてくるはずだ。 日が昇り、傾き、そして沈んでいく。
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ラルフォ |
シド< 「はは、ま、今後ともごひいきに」
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シド |
ラルフォ< 「ほほう・・・冒険者というのはサービス精神旺盛じゃのう」
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肥沃な平野地帯、フーリーズ平野の真ん中を、西から東にシドたちは進む。最近この辺りではグリフォンが出没するという噂があるが、幸いにして出会うことはなく、二日過ぎた。 二日目、戦士ラルフォが狩を成功させて(本当は戦闘処理をするところですが、NPCなので省略しました(苦笑) ちなみに、相手は兎でした)、自分とシドの分の食料を確保した。 「サービス満点、役に立つだろう?」 得意げにラルフォは笑った。 |
ラルフォ |
シド< 「そうなのか。
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シド |
ラルフォ< 「護身用に装備は一応整えておるがまったく使ったことがないからの、道中頼むぞい」 |
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シドと護衛のラルフォはサノットの街門にたっている。 これから16日の行程だ。 徒歩で行けば16日、馬車を使えば8日の道のりだ。 徒歩の場合は食費が160Rdかかる。 馬車を使うと食費が80Rd、余分に乗車料が240Rdかかる。 どちらを使ったものか。 (シドさんは食料をお持ちではないので、一個10Rdで購入して置いてください(^^; 買っておいたことにもできますのでv) |