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〜Dragon Pursurs〜
竜追い達の唄

守護者の町フラヌ:
フィアデルト地方の南部に位置。
人族の領域がまだこの地帯に行き渡っていなかったとき、ことあるごとに、魔物の軍勢の攻勢にされされていた町。
現在でも、南部からやってくる魔物達が徒党を組みこの町を襲撃してくるため、この町の住民は皆「強い」。
「不落のフラヌ」として、人族と魔族のどちらにとっても名高い場所である。

:守護者の町 ビーンの作業場:
 カルガラの獣具の継承を目指す、ビーンの作業場。
 一般人には不思議な物品や器具が転がっている。
 
投稿(件名…守護者の町 ビーンの作業場)
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ビーン

アイアンイーター<

「また機会があったら、どうぞ、よろしくお願いしますね〜っ」
 忙しく手を振って見送り、また作業に戻った。


アイアンイーター

ビーン<

「ふむ・・・」
 今まで身に着けていた帽子を外してさっそくかぶってみる。
「じゃあ、これで失礼する」
 そういって、酒盛りの宿に向かう。


ビーン

 うれしそうに顔を綻ばせる。

アイアンイーター<

「では、では、これをどうぞ」
 といって、何やら狼の頭部を模した様な兜らしきものを持ってくる。
「北海王国では良く見られる防具なんですけど、それを、バーマード産の狼を使って再現してみました。
 あちらのものよりも刃などに対して強いんですよ」
 といって、差し出す。


アイアンイーター

ビーン<

「別に悪いとは思わんが」


ビーン

 なにやら忙しそうに作業場をあちこちうろつきながら、
「おお、忘れていました」
 と、声を上げる。
 はた、と動きを止めて、彼のほうを伺う。
「僕は、あまりお金の持ち合わせはないのですが……。現物支給ということではまずいでしょうか?」


アイアンイーター

ビーン<

「うっかりしていたのだが・・・。
 報酬は、どうなっているんだ?」


GM

 遺跡の森から戻ってきたビーンは、すぐに作業に取り掛かった。
 アイアンイーターは邪魔にならない場所にいるように言われている。